創業者の桑村義雄氏が、地場産業である「久留米かすり」の染料を取り扱う会社を発足させて約10年。食品産業の発展を先見し、調味料や澱粉を中心とした商材を扱う桑村染料薬品株式会社を設立する。
桑村義雄氏の意思を継ぎ、桑村昌文氏が二代目に就任する。
前年(昭和50年)に「味の素株式会社」の特約店契約を締結。社名を「桑村染料薬品株式会社」から「桑村産興株式会社」へ変更。地場に根差した企業として、より多くの調味料・添加物・サニタリー商品を取り扱う会社となる。
静岡市にある食品商社「東海澱粉株式会社」のグループに入り、あらゆる食材を食品関連産業に販売するようになる。
福岡県久留米市の本社、鹿児島県鹿児島市、宮崎県宮崎市と、3軒の事業所を拠点にして、九州の食をサポートする仕事を行っている。
東海澱粉グループは、自然の恵みに感謝して、「食」がもたらすあらゆる価値を追求し、豊かな社会の実現に貢献します。